周りの人が気づく

自分の家族や友人、恋人など周りの人が精神的トラブルを抱えており、どう対処していいのかわからないなどの理由から心療内科に訪れる人も少なくありません。むしろ、自分自身では気づきにくい心の病もあるため、周囲の人によって病気が発覚することもあるのです。「失感情症」といい、自分の感情に自分では気づかない症状なのです。通常の人が抱えるイライラや悲しみ、寂しさといったストレスに気づけず気づかないうちに心身ともに崩壊してしまうのです。また、そういった人は感情のみならず身体の異変にも気づきにくいといわれています。身体の痛みやだるさ、違和感などに気づけないため、適切な受診が遅れてしまいます。その分、治療が遅れてしまい、完治するまでに時間を有してしまうのです。そのため、そういった人は自分では気づかないので周りの人が違和感に気づいてあげることが大切です。「どうしたの?」と声をかけてあげ、話しを聞いてあげることが必要です。しかし、失感情症の人は、感情を自分の言葉で表現するのが困難だといわれています。感情を表現するのが困難だということは、第三者に自分の思っていることや身体の違和感を伝えられないということなので、周りも適切な判断が難しくなるのです。

「何か困ったことはあるか」などと様々な質問を投げかけてみても、「何も問題ありません」としか答えない人は失感情症の疑いがあります。心と身体に異変があるが、自分ではどう伝えればいいのかわからなくて無意識にそう答えている場合があるのです。「何も問題ありません」と答えていても実際には心にストレスを抱えており、身体にも異変が起きていると考えられます。自分でははたして本当に問題ないのか、失感情症なのか判断できない場合は、心療内科で相談することを推奨します。心療内科なら、医師が適切な判断をしてくれるので適切な治療を施してもらえます。同時に、今後自分の感情を適切に表現できるように治療や援助などを施してくれるので、現症状の緩和以外にもこの先を見越した治療を施してもらえるのです。家族や周りの人が気づいてあげることが何よりも大切ですので日頃から周囲に目をかけておくよう心がけることが必要です。

大阪にはそういった心療内科がいくつかあります。インターネット上にホームページがあるのでそこで相談することもできます。メールやフォーマットから簡単な質問を受け付けているところもあれば、電話で無料相談が受けられる医院もあります。誰にも相談できずにひとりで抱え込んでいるという人は、そういったところで相談をすることが最適です。